贅沢は自分自身はしたことが無いですが、自己破産者です

      

昔の私は自己破産。と聞いて思う事は「浪費」「ギャンブル」などと自己責任から起こる自業自得な人たちが起こす事で私の人生には無関係なことだと思っていました。
私は自己破産した事があります。短大を卒業後有名企業で働き、結婚後も休みなく働き続けててる地味な私が、自己破産している破綻者だと誰が考えるのでしょうか。おそらく誰も想像すらしない事だと思います。
そもその始まりは、前の結婚の時でした。元旦那は、とても人気のある人で、友達も沢山いる人間でした。一方妻の私は、容姿もさえず、とても人生に臆病で日の当たる場所に出るのが苦手な人間でした。元夫は歴代彼女すべて、地味な顔の女が好みらしく 私が選ばれたようでした。私のような日陰者に、好意を寄せてくれた華やかな元夫の人生や、交友関係に少しでも近づきたいと色々私なりに努力しましたが、私の人生経験の浅さから手っ取り早い間違った方法にたどり着きました。結婚数年たった時から、彼が夜遊びを始め、夜遊びの延長から浮気が始まり 帰宅しない日の方が増えました。仕事もいつの間にか辞めていたようで、消費者金融からお金を借りて遊んでいたようでした。消費者金融から借金延滞の督促の連絡が頻繁に入るようになり始めて仕事を辞めていたのを知った次第です。消費者金融から連絡が来て、初めて元夫とお金の返済の話を話をしました。元夫は仕事を辞めていたので返す充てもなく、結局私がすべて貯金で肩代わりしました。
その頃から元夫が、きちんと帰宅するようになり、生活態度も改めて仕事をする姿を見せ始め、お金で夫婦関係が解決した事に対しお金で解決する罪悪感が無くなりました。そうこうしている内に、元夫が夜の店を持ちたいと言い出し、お金の提供で頭を下げられました。無職の彼が開業資金も出せるはずもなく、店の開業資金すべて、店の保証人、店の器具のリースの保証人等すべて私の保証で 開業しました。
お店は彼の人柄か、大変繁盛していました。が売り上げの管理はすべてどんぶり勘定でした。私は自分の本業が忙しく、彼の売り上げ管理には携わっていませんでした。一回目の支払いから私の本業の給与からすべて清算することになり、それは離婚までずっと続きました。
店の売り上げはすべて、彼の遊びのお金に代わり私が返済するスパイラルが始まりました。私は靴一足も買えなくなり、数年ずっと同じ靴を履きつつげている生活でしたが、彼は浪費したい放題になってきました。もうこのままこの人生でも、しょうがないと半ば人生を諦めかけた時に、決定的な彼の浮気が発覚しました。その瞬間、ほんとに今まで夢の中から抜け出せなかった人が夢から覚めたような感覚で、初めて彼から夢中で逃げました。実家に何も持たず逃げ帰りました。
逃げたのはいいですが、店の保証人はすべて私で契約をしていたので、お金の清算が必要でした。が素人では何をすればよいのか手続きが全く分からず、友達づたいで弁護士さんを紹介してもらいました。
債務整理、過払いいろいろ手はあったのですが、店はもう彼に責任を取ってもらうのが一番だとの結論で、約一年くらいかけて私が財政破綻しているという手続き自己破産という選択肢を取りました。
仕事もしていたのですが、自己破産に必要な資料であった退職金の予定金の会社の見積書提出が必要だったため、会社にも自己破産の申請をした事を伝えました。会社の解雇も覚悟をしていたのですが、自己破産は解雇の理由にはならないとの事で、今も働かせていただいています。あとは若いころから入っていた保険もすべて解約しました。
申請中は、いろいろ行動は制限されましたが、生活に困ることは全く無かったです。破産申請後は、督促の通知の連絡も全くなくなりました。元々破産申請前も会社には全く、恐れていた督促の連絡は無かったです。数年は事故者リストに載るとの事で、借金も出来ない
と言われていましたが元々クレジットカードで買い物をする人間ではなかったため、不都合はありませんでした。七年たった時試しに、クレジットカードが作れるのか知りたくて、申請しましたが問題なく作れました。今では借金とは無縁で、働き続けていますが現金で何事も清算する癖がつきました。人にはない人生経験が出来たと今は 感謝しています。



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